鳥取砂丘とアパホテル。Tottori Sand Dunes and APA Hotel
鳥取県鳥取市にいる。昨日米子から鳥取に到着した。特急列車には乗らなかったので、1時間50分くらい電車に乗っていた。のんびり。まあ、地方の列車なので車内はガラガラで、風景を眺めたり、ウトウトしたりしながら過ごしていたらそれなりに時間は過ぎていった。
昨日は早速鳥取砂丘に行ってきた。印象としては巨大な砂浜の山という感じで、上ってみて思ったのは、スキー場で雪が砂に変わった感じ。日本海から吹き付ける風は強く、常に砂が移動している。斜面の急なところをまっすぐ降りていくのは面白かった。ズボズボと足は砂に埋まる。汚れを気にしなければ、ゴロゴロと体ごと転がってみたかった。
砂丘にはラクダがいて、有料で載せてもらったり、一緒に写真を撮ったりできる。一緒に写真を撮るのは100円でできるので、もちろん記念撮影をした。ラクダは好きだ。ぬぼーっとした感じがいい。まつ毛の長い瞳も愛らしい。ただ、正面から近づくと唾をかけられたり、後ろから近づくと蹴られたりするような話をチラッと聞いたので、本当かどうか知らないが、油断はしない方がいいかもしれない。ラクダの性格というのがどのようなものか、私はよく知らない。
鳥取では駅前のアパホテルに泊まっている。もちろんシングルで予約をしていたが、案内された部屋はツインで、ベッドが二つ。デスクもあり、ソファーもあり、大画面のテレビもあり、かなり快適。部屋からの眺めもなかなか。周囲には高い建物が少ないので、鳥取駅周辺が見渡せる。
ただ、禁煙の部屋なのだが、昔は喫煙OKだったのか、どうも部屋のにおいが気になる。タバコの臭いを何かで無理やり消そうとしたが消えきらなかったような感じの臭い。ユニットバスも同様で、少し臭いが気になるのであった。
そういえば調べたのだが、都道府県別の人口では島根県と鳥取県が日本で最も人口の少ない2つの県になっていた。鳥取県は人口で最下位で47位。46位の島根県よりも12万人ほど少ない、55万人。(2020年4月時点。)そういう意味では日本で最も田舎と言えようか。
都会のような便利さを求める人にとっては何かと不便かもしれないが、人口が少ないということはそれだけゆったりとできるわけで、日本一のんびりできるエリアともいえるかもしれない。
まあ、そんなこんなで、今日も1日鳥取観光の予定。明日は大都会神戸へ向かう。
ではまた。
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