2020年7月山口県長門市出張報告~長門湯本湯けむり温泉旅館と愉快な仲間(野生生物)たち~(Japanese Ryokan and hot springs in Nagato Yumoto, Yamaguchi prefecture, Japan and our amusing wild animals)

 先日、仕事で山口県長門市に行ってきたので、今回はその出張報告をしたいと思います。

 仕事に関係のあることはもちろん書くことはできませんが、空いた時間に少し観光らしきこともできたので、その時に撮った写真を載せていきます。

 当日のフライトはANA693便 10:30羽田発~12:05山口宇部空港着のフライト。

事前にネットで窓側の席を指定しておいた。乗客は、まあまあ乗っているかな、といった程度。満席には程遠いですが。 

海ほたるパーキングエリアが見えた。 

八景島シーパラダイスと海の公園も見えた。私の実家に近い。というか、この写真には私も実家も含まれていると思われる。解像度の関係で判別できないけど。 

この写真は、おそらく横浜の本牧辺りではないかと思う。 

湘南の海を一望。 


江の島を激写。 

 程なくして山口宇部空港に到着。本来のルートだと、山口宇部空港最寄り駅の草江駅~(JR宇部線)~宇部駅~(JR山陽本線)~厚狭駅~(JR美祢線)~長門湯本駅、というルートで長門湯本の旅館まで向かう予定であったが、事前にスマホで調べたところ、大雨の影響で宇部線が運転見合わせとの事だった。

 そのため、山口宇部空港から長門湯本までタクシーで向かったのだった。途中厚狭駅で1名乗せて、合計4名で向かう。

長門湯本に到着した。音信川(おとずれがわ)が流れる。赤い橋の左側にあるのが本日の旅館、六角堂。 


六角堂、6階建てで、6階に展望風呂がある。 

旅館にチェックインした。私たち全員が4階の部屋だった。本当に久しぶりに泊まる、ジャパニーズ旅館。 

 この部屋に一人で泊まる贅沢。家族旅行なら4人入る部屋かと。ちなみに、1泊2食付きで7,000円でした。

川沿いの部屋で窓からの眺めが最高。 

窓からの景色。部屋にいても川のせせらぎ音が 聞こえて耳に心地よい。この日は川の水量が結構多かったみたい。折からの大雨の影響らしい。

6階に展望風呂があるから使うことはないけど、部屋のお風呂チェック。 


六角堂正面玄関。六角堂は、鄙びた感じのザ・昭和な旅館でした。施設の老朽化が気にはなるけど、サービスには問題ないように思いました。 

仕事が始まるまで、ホテル周辺をブラブラする。 



日本の原風景を見るような感じ。 





動画で音信川の流れを味わってみてください。

こちららはやや激しい流れ。

川沿いを歩いていると、なんと蛇がいた。とぐろを巻いているので最初よく分からなかったが、近づくと蛇だった。なぜとぐろを巻いているのか、よく見てみると、なんとカエルに巻き付いて絞め殺しているところだった!カエルの悲鳴が聞こえてきそうな気がした。5分くらいしてもう一度見てみると、今度は蛇が絞めたカエルを丸呑みにしているところだった。。カエルは可哀そうだが、蛇にとってはご馳走のはず。田舎、面白い。。

JR美祢線、宇部行きの電車がやって来た。1両編成。明日はこれに乗って帰る。




足湯スポットがあったので、足湯をした。 


 そういえば、山口県は安倍総理大臣の地元。この近くに大谷山荘という高級旅館があるが、2016年12月にロシアのプーチン大統領が訪日した際にはそこに宿泊したらしい。タクシー運ちゃんの話だと、プーチン大統領が来た際は地元では大騒ぎだったそうだ。来る前から、近隣のホテルはすべて借り上げられ、一般人が入ることはできなかったとか。

向こうの階段の上には駐車場がある。この道は整備されていた。 

普段は歩いて渡れるであろう石渡も、本日は水量が多く渡ることができない。 


 仕事先へタクシーで移動しているとき、仲間が野生の猿を見かけたらしい。タクシーの運ちゃんに聞くと、今の時期はあまり見ないけど、野生の猿はいるとの事。先ほどの蛇とカエルといい、田舎は野生生物で賑やかだ。

あっという間に仕事を終え、旅館の夕食。旅館の夕食も、本当に久しぶり。 

食後、夜の長門湯本を散策した。川沿いはライトアップされていていい雰囲気。ただ、人がほとんどいない。 



 長門湯本駅まで歩いて行ってみようと思ったが、川沿いを少し外れると町は真っ暗。人もほとんど歩いていない。心細くなって途中で引き返してきたのだった。

 川のせせらぎを聞きながら、おみやすみなさい。。。


翌朝、旅館の朝食。 

六角堂ともお別れ。私、東京に帰ります。 

長門湯本駅。電車が来るのを待つ。 



これは長門市方面の電車なので、見送りのみ。 












我々が乗る厚狭駅方面の列車がやって来た。 



列車に乗ったら、整理券をとる。降りるときに整理券と一緒に車内で料金を支払う。バスのようなシステム。 

四郎ヶ原駅を通過。 

湯ノ峠駅を通過。 

厚狭駅に到着。仲間の一人はここから新幹線。我々は山陽本線に乗り換え。 


厚狭駅。 

黄色い列車。(最近は京急でも黄色い列車、あるけど。) 

小野田駅を通過。 

宇部駅。ここでJR宇部線に乗り換え。 

東新川駅を通過。 

宇部岬駅を通過。 

草江駅で下車。山口宇部空港に到着。 

宇部空港は一応国際線も飛んでいるらしい。あとでネットで調べたら、現在は国際線は飛んでいないようだった。コロナの影響かもしれない。 

山口県と言えばフグ。 

フライト前に昼食をとった。冷やしうどん。 

フライトを待つ。ANA696便、12:50山口宇部空港発~14:30羽田着。 

帰りも窓側の席を指定しておいた。 

瀬戸内海の島々(だと思う)。 




あっという間に羽田空港に到着。 

 というわけで、山口県長門市出張報告でした。山口県に行ったのは初めてだったし、日本の田舎を体験できたので充実していた気がする。(もちろん仕事もきちんとしました。)皆さん、お疲れ様でした。


~おまけ~

さっさと帰ってしまうのがもったいなく感じたので、羽田空港の展望ロビーからしばらく飛行機を眺めていた。 

景色の向こうにはスカイツリーも見える。

 早くまた海外旅行に出かけたい。早く新型コロナウイルスワクチンが開発されますように!

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