2006年2月アメリカ横断アムトラックの旅 その2 ナイアガラの滝から、アムトラックでシカゴへ。(After seeing Niagara Falls in Canada, Got to Chicago by Amtrak)
カナダ、ナイアガラの滝近くのホテルで目覚める朝。今日もアムトラックに乗っての移動が続く。
アムトラックに乗る前に、ナイアガラの滝は絶対に観ておきたいので、早朝に早起きをして滝を見に行った。ナイアガラの滝はホテルから歩いてすぐの距離だった。素晴らしい。
しかし、乗り継ぎが悪く、正確には覚えていないが、8時間くらい待ち時間があった気がする。時間を持て余してしまう。
時間を持て余していても暇なだけなので、タクシーを拾って、どこかショッピングセンターにでも連れて行ってくれ、と告げた。そうして場所は分からないが、どこかのショッピングモールに連れて行ってもらった。
ショッピングモールでブラブラと見学をして時間をつぶした。フードコートもあったので、そこで飯も済ませた。
夕方になると、なんとショッピングモールが店じまいを始めた。閉店時間が早い。ショッピングモールが閉まってしまうと自分は行き場所がなくなってしまう。
仕方なくタクシーを呼んで、駅まで戻ろうかと思ったが、タクシーが捕まらない。どこに行けば捕まえられるのかも分からない。お店はどんどんシャッターを下ろして、人も少なくなってきた。少し焦った。
近くを通りかかった男性のグループに、タクシーはどこで捕まえられるか、と尋ねてみた。男性たちは私に、「お前はどこに行きたいんだ?」と目的地などを聞いてくる。駅まで行きたい、と伝えたが男性たちは、「駅?どこの駅だ?」といった感じでピンとこない様子。また、タクシー乗り場も無さそうな感じ。
しばらく頑張って説明などしていると、困っている私を見かねたのか、男性たちは私を彼らの車に乗せて駅まで連れて行ってくれるとの事。「オーケーフレンド、乗っていきなよ。」と言ったかどうかは覚えていないが、フレンドリーな感じだった。彼らは男性3人組で、友達同士で買い物に来たついで、といった感じで、危ない雰囲気も全くなかったので、危険などは感じなかった。
かくして、小型の車1台に私を含めて男性4人が乗り込んで、駅探しとなった。しかし、駅がどこにあるのか、私には分からないし、彼らもわかっていない感じだった。唯一の手掛かりは、先ほど撮った駅舎の写真で、写真を彼らに見せて、この駅に行きたいんだと、頑張って伝えた。
そうして、どのくらい走ったかは覚えていないが、なんとか駅が見つかった。デジカメの写真と同じ駅が見えた時は彼らも「ここだろ!Yeah!見つかった!」といった感じで一緒に喜んでくれた。
Thank you! Thank you!と彼らに伝え、車を降りる際にいくらかの代金を支払おうと彼らにお金を差し出すと、「ノー!お金はいらないよ、フレンド!」といった感じで受け取らない様子。なんて良い人たちなんだ!
車を降りると彼らは、「気をつけてな!」といった感じで、何も受け取らずに走っていった。今思い返しても思う。あの時は本当に助かった!今でも、彼らにもう一度ありがとうと伝えたい気持ちで一杯である。
そんなことがありながらも、乗るべき列車は無事にやってきて、乗り込んだ。
タクシーを拾って、ホテルまで連れて行ってもらった。タクシーの運ちゃんは確か黒人で、ノリが良くおしゃべりが面白かった記憶がある。
早速シカゴの街歩きに出かけた。
アムトラックに乗る前に、ナイアガラの滝は絶対に観ておきたいので、早朝に早起きをして滝を見に行った。ナイアガラの滝はホテルから歩いてすぐの距離だった。素晴らしい。
人生初、ナイアガラの滝とのご対面。水しぶきがすごい。
朝日の中で最高に気持ちがいい。
ナイアガラの滝では転落しての死亡事故も起きている。確かに、この流れで落ちたらひとたまりもないだろう。
というわけで、アムトラックの時刻もあるので、ホテルに戻ります。それにしてもナイアガラの滝、迫力があった。滝の裏側に回ったり、色々と滝関連のツアーもあると思うので、また行った際にはそういうのにも参加してみたい。
これはホテルから眺めた景色。
アムトラック。今日もこれに乗って移動。
天気もよし。移動日和。
アムトラックはアメリカ側に戻ります。
途中、列車の乗り換えがあった。この、バッファロー・ドピュー駅でいったん下車し、乗り換えの電車を待つ。
しかし、乗り継ぎが悪く、正確には覚えていないが、8時間くらい待ち時間があった気がする。時間を持て余してしまう。
こじんまりとした駅舎。
駅の周囲には何もない。
時間を持て余していても暇なだけなので、タクシーを拾って、どこかショッピングセンターにでも連れて行ってくれ、と告げた。そうして場所は分からないが、どこかのショッピングモールに連れて行ってもらった。
ショッピングモールでブラブラと見学をして時間をつぶした。フードコートもあったので、そこで飯も済ませた。
夕方になると、なんとショッピングモールが店じまいを始めた。閉店時間が早い。ショッピングモールが閉まってしまうと自分は行き場所がなくなってしまう。
仕方なくタクシーを呼んで、駅まで戻ろうかと思ったが、タクシーが捕まらない。どこに行けば捕まえられるのかも分からない。お店はどんどんシャッターを下ろして、人も少なくなってきた。少し焦った。
近くを通りかかった男性のグループに、タクシーはどこで捕まえられるか、と尋ねてみた。男性たちは私に、「お前はどこに行きたいんだ?」と目的地などを聞いてくる。駅まで行きたい、と伝えたが男性たちは、「駅?どこの駅だ?」といった感じでピンとこない様子。また、タクシー乗り場も無さそうな感じ。
しばらく頑張って説明などしていると、困っている私を見かねたのか、男性たちは私を彼らの車に乗せて駅まで連れて行ってくれるとの事。「オーケーフレンド、乗っていきなよ。」と言ったかどうかは覚えていないが、フレンドリーな感じだった。彼らは男性3人組で、友達同士で買い物に来たついで、といった感じで、危ない雰囲気も全くなかったので、危険などは感じなかった。
かくして、小型の車1台に私を含めて男性4人が乗り込んで、駅探しとなった。しかし、駅がどこにあるのか、私には分からないし、彼らもわかっていない感じだった。唯一の手掛かりは、先ほど撮った駅舎の写真で、写真を彼らに見せて、この駅に行きたいんだと、頑張って伝えた。
そうして、どのくらい走ったかは覚えていないが、なんとか駅が見つかった。デジカメの写真と同じ駅が見えた時は彼らも「ここだろ!Yeah!見つかった!」といった感じで一緒に喜んでくれた。
Thank you! Thank you!と彼らに伝え、車を降りる際にいくらかの代金を支払おうと彼らにお金を差し出すと、「ノー!お金はいらないよ、フレンド!」といった感じで受け取らない様子。なんて良い人たちなんだ!
車を降りると彼らは、「気をつけてな!」といった感じで、何も受け取らずに走っていった。今思い返しても思う。あの時は本当に助かった!今でも、彼らにもう一度ありがとうと伝えたい気持ちで一杯である。
そんなことがありながらも、乗るべき列車は無事にやってきて、乗り込んだ。
列車に乗り込んだ。向かうはイリノイ州、シカゴ。
列車からの車窓。場所は覚えていないが。
列車は目的地シカゴに入った。スタジアムが見えた。
シカゴのビル群が見えてきた。
シカゴ、ユニオンステーションに到着し、列車を降りた。
駅前で撮った写真。これからホテルまで向かう。
タクシーを拾って、ホテルまで連れて行ってもらった。タクシーの運ちゃんは確か黒人で、ノリが良くおしゃべりが面白かった記憶がある。
無事にホテルにチェックインをした。入り口ドアの鏡に向かって自撮りする私。当時はまだスマホはなく、デジカメを使用。
デジカメのセルフタイマーで自撮りする若かりし頃の私。今とそんなに変わらない?
旅の荷物。コンパクトにまとまっていると思いませんか?(ピンボケしてるけど。)
ホテルの部屋からの景色。高層ビルだらけ。ビルの向こう側、隙間からわずかに見えるのがミシガン湖だったと思う。
この部屋自体もまあまあの高さ。
早速シカゴの街歩きに出かけた。
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