2019年GW深圳、香港旅行 その4 錦繍中華から香港博物館へ。そして平成の終わり。

引き続き、錦繍中華をぶらついた。

中国各地の観光地がミニチュアとなって再現されているエリアなどがある。






































さあ、そろそろ見学を終えて外に出ようか。


錦繍中華を出たところに水車があった。多分見せるためのもの。


正直なところ、少し気持ちがローになっていた。

平成から令和へ、時代の変わり目とはいえ、ゴールデンウィークの10連休は途方もなく長く感じた。

はるばる中国までやって来たとはいえ、なんとなく目的を見失っているようなところがあった。

錦繍中華ではベンチを見つけてはゴロンと横になって昼寝をしたりもした。それはそれで気持ちが良かった。

中国で過ごす、平成最後の日であった。


気を取り直して、昼食にラーメン。
店員さんがスマホで日本語に翻訳しながら、食べ方を教えてくれた。
花より団子、錦繍中華よりもラーメンといったところか。


 昼食後、深圳博物館にやって来た。
昨日は休館日だったが、今日はやっているだろう。


 深圳博物館は入場無料。
手荷物検査を経てエントランスホールへ。


























閉館時間となり、深圳博物館を出た。


 羅湖バスターミナルへやって来た。
近隣各地へのバスが発着している。


バスターミナルにやって来たのには理由があった。
明日はバスに乗って少し遠出をしてみようと思っていたからだ。
恵州に行ってみようと思っていた。
中国広東省恵州市、深圳のすぐ北側、東莞市の東側に位置する。
バスの乗り方などを予習しに来たのだった。


 どうやらここでチケットを買うらしい。
バス乗り場も確認したし、これで明日は万全なはず。


 香港との境であるこの辺りはターミナルであり、人通りが絶えない。
なお、タバコを吸っている人が非常に多い。


ライトアップされた羅湖口岸。あの建物の向こうは香港。


 ホテル近くに戻ってきた。
ショッピングセンターを出たところでダンスをする人々。


夕食はホテル近くの行きつけのお店で。


今日が平成最後の日だということは分かっていたが、だからと言って普段と何かが変わるわけでもなかった。

思い返すと、昭和最後の日には家族で写真を撮ったようなかすかな記憶もあるが、あの写真は探せばどこかにあるのだろうか。

自分にとって平成とはなんであったか。


昭和に生まれて、平成に育った。そして令和に生きた。

そんな人生になっていくのだろうか。

私は令和の天皇陛下よりも年下だから、無事に生きていれば令和の次の時代にも生きることになる。

しかしそんな先のことは分かるはずもない。


一人大きな屁をこいて、ベッドに入った。

明日は恵州へ向かう。

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