2018年9月ヨーロッパ旅行 その22 ロンドン塔を見学。

アビーロードの横断歩道を満喫した私は、ロンドン塔へ向かった。宿泊したBankside Houseから近いこともあり、世界遺産でもあるので、観てみたかった。地下鉄でTower Hill駅で下車した。

ロンドン塔はそもそもの始まりは要塞だったが、その後牢獄として長い期間使われていたという。(地球の歩き方による。)

そういえば、アビーロードにいる時くらいから雨が降り始めていた。少し肌寒い。今回の旅で初めての雨だった。今回の旅ではずっと、天気に恵まれていたのだ。


Tower Hill駅を出るとすぐ、ロンドン塔が見える。 


 何の施設だったのか分からないが、遺構があった。


 要塞の佇まい。


これからチケットを購入する。


実はロンドン塔へ来たものの、入場するかどうか少し悩んだ。夕方のフライトに間に合わせるため、それほどゆっくり見学することはできないし、何よりチケットの値段が少し高い気がした。正確な値段は忘れたが、日本円で5,000円くらいはしたと思った。

まあでも、せっかくここまで来たし、この際お金のことは気にしないで、入るだけ入ってみようと思い、チケットを購入した。


牢獄として使用されていた当時、ライオンも放し飼いにされていたようだ。


小雨が降り肌寒い。
傘は持っていたが、綿のパーカーに雨がしみ込む。


いよいよロンドン塔へ入場。


牢獄であるからもちろん処刑場もあり、このロンドン塔で多くの囚人が処刑されたらしい。
処刑は人気の見世物だったとか。


要塞内へ入場した。


日本語の説明文もあった。 


多くの展示品がある。










 ロンドン塔はテムズ川に面している。
外を見るとタワーブリッジが見えた。


カラスはロンドン塔の守護神として保護されている。 










当時は猿や犬なども飼われていたようだ。 




野生のカラスがいて、みんな写真を撮っていた。
何しろここでは守護神なのだ。
ところ変われば扱いも変わるものだと思った。


館内に入る行列ができていた。何の展示があるのかは分からない。


 衛兵のお仕事、ご苦労様です。


 牢獄にしては明るい庭に見える。




 水門があった。テムズ川とつながっているのだろうか。


なんと、当時は像も飼われていたという。
一種の動物園?


少しずつ帰りの時間が気になり始め、駆け足で見学をした。














ロンドン塔の外へ出てきた。テムズ川とタワーブリッジ。
本当はタワーブリッジの中にも入ってみたかったが、時間がなかったので入れず。


さあ、ロンドン塔見学も終えた。あとは宿に預けてあるスーツケースをピックアップして、空港へ向かうのみ。

旅の終わりが近づいている。

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