2018年9月ヨーロッパ旅行 その8 ブリュッセル街歩き

旅行中は毎日朝7時30分までには起きた。

ブリュッセル、Bedoford Hotelで目覚める朝。ヨーロッパ旅行4日目の朝である。天気は快晴。

実はここBedford Hotelの宿泊に際して、朝食付きなのか、よくわかっていなかった。ホテルのバウチャー(予約確認書)には、朝食付き、と書かれているが、同じ紙の下部には「朝食ビュッフェの料金:大人1名様7.5ユーロ」とも書いてあり、別料金のような気もしないではない。

とりあえずホテル内のレストランへ向かってみた。

レストランの入り口には受付の人が立っており、さりげなくスルーして中へ入ろうとすると、「ヴォーチャ」と。朝食用のバウチャーを見せろということらしい。ヴォーチャとは、おそらくフランス語でバウチャーのことだろう。

そんなバウチャーあったかなぁ、、、と思いつつもとりあえずいったん部屋へ引き返し、机の上に置かれたホテルの案内の書類などを探したが、バウチャーらしきものは見つからない。

よくわからなかったので、ルームキーのカードを手にして再びレストランへ行ってみた。そのカードを見せると、「ノン。ロビー。」やはりだめだった。ロビーへ行けと言っていた。

ロビーへ向かい、受付でルームカードを見せながら、「Hi! Good morning. Breakfast included?」と聞いてみた。係の人は部屋の番号を確認するとパソコンでしばらく見つめてから、「Yes」。ホッとした。やはり朝食付きのプランだったようだ。その場でバウチャーがもらえた。

再度レストランへ向かってバウチャーを見せると中へ入れてくれた。朝から一仕事だが、ちょっとしたトラブルを自分で解決できたことがうれしかった。

ホテルの朝食はビュッフェ形式。今回も取りすぎないように気を付けて取ったつもりだ。


早々に朝食を取り終えて街歩きへ出掛けた。


誰の像かは分かりませんが。


昨日到着したANNEESSENS駅を見つけた。


まだ街の位置関係がよくわかっていないので適当に歩いて一つ一つ位置を確認している。この確認作業が楽しい。だんだんと街の位置関係が頭の中で描けるようになってくる。

これは、タンタン、ではなさそうだ。


ネットで調べたところ、NIXという著者の、KINKY & COSY という作品のキャラクターらしい。

小便小僧のジュリアン君のところに戻ってきた。今日のジュリアン君はコスプレ姿だった。


街を歩いているといろいろなものに目移りして楽しい。




昨晩目にしたセルクラースの像のところにやって来た。触れば幸せになれるらしいので、触っておいた。


朝のグランプラス。天気に恵まれて気持ちがいい。


さて、小便小僧は既におなじみになった感があるが、もう一か所必ず見ておきたいものがあった。それは、小便少女だった。グランプラスから近くにある路地にあることを事前に調べて確認していたので、向かってみた。

突き当りの路地を進んでいくと、その右手に小便少女があった。(いた。)


門が閉められ、カギがかけられている。もう少し近くで見てみる。


紛れもない、小便少女だ。

周囲の路地の雰囲気といい、閉められた門といい、なにかがリアルだ。これもジュリアン君と同様に、可愛い、と形容していいものかどうか。

路地は日当たりも悪く、観光客もいることはいるが、ジュリアン君ほどではない。


小便少女からは何かブラックユーモアのようなものを感じることができ、可笑しい。

少し歩いて、ギャルリー・サン・チュベールという商店街のようなところにやって来た。ギャルリーとは、ショッピングアーケードのことだそうだ。(地球の歩き方を参照。)


チョコレートで作られた像が飾られている。


ギャルリーの外へ出て一息ついた。


念のために言っておくが、写真の中央に写っているのは私ではない。その左側で足を組んで座る男性も同様である。


さて、サン・ミッシェル大聖堂へやって来た。


中へ入ってみる。





静かで落ち着いた気分になれる。

大聖堂の外にはたくさんの観光客がいる。


さらに街歩きを続けた。

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