2018年9月ヨーロッパ旅行 その2 ロンドン街歩き。バッキンガム宮殿まで。

朝、7時過ぎには目が覚めた。ロンドンで目覚める初めての朝。

寒さで夜中に何度か目が覚めた。厚手のパーカーを着て床に就いたものの、寒さを感じたのだった。後で気が付くのだが、部屋の窓が少し開いていたのだった。

朝食をとるために食堂へ向かった。

食堂はグラウンドフロアーにある。日本語で言えば1階だが、イギリスではグラウンドフロアーだ。日本でいう2階が、ここでは1階となっている。エレベーターでボタンを押すときに、一瞬考える。

廊下を抜けて食堂へ出た。
食堂は広々としていて、朝日が差し込んでとても気持ちがよかった。
学生寮の食堂、という感じがする。大学の食堂といってもいいかもしれない。



buffet形式の朝食は、ついついたくさん取りすぎてしまう。
ワッフルにはチョコレートソースをたっぷりとかけた。朝から大御馳走だ。


どうでもよいことだが、buffetを日本語ではなぜか、ビュッフェと呼ぶが、英語の発音に忠実に、バフェイと呼ぶべきではないかと何かで読んだ。全くその通りだと思う。

やはり朝食を食べ過ぎた。
しばし部屋でおなかを休めた後、いよいよロンドンの朝の町へ繰り出した。


テムズ川に沿って西に向かって歩くことにした。
このまま川沿いに歩けばビッグベンまでたどり着ける。

昨晩渡ってきたblackfriars bridgeを通り過ぎる。
天気は快晴でとても気持ちがいい。



早朝から古本市が開いていた。


ロンドン・アイの横を通り過ぎる。ロンドン・アイは朝から人で大賑わいだった。


テムズ川沿いの歩道は歩きやすく、ジョギングをする人、歩く人達がゆったりとした時間を過ごしているように感じられる。

川の向こう側に時計塔ビッグ・ベンが見えてきた。


ウェストミンスター橋を渡る。国会議事堂が見えてきた。時計塔ビッグ・ベンは改修工事中のように見える。


橋の欄干に、たくさんの南京錠が取り付けられた場所があった。ウェストミンスター橋で愛を誓ったのだろうか。


近くまで来てみたが、ビッグ・ベンはやはり改修工事中のようだ。


国会議事堂を眺めつつ歩いてゆく。



国会議事堂の横にあるビクトリア・ガーデンズにやってきた。都会の中の公園は広々として気持ちがいい。



世界遺産ウェストミンスター寺院にやってきた。



世界遺産ということで本当は中まで入ってみたかったが、入り口は長蛇の列で、時間がかかりそうだったので今回は外から眺めるだけにした。

ウェストミンスター寺院から少し北に向かって歩くと近衛騎兵隊の司令部である、Horse Guardsにたどり着いた。

時刻はちょうど正午で、狙ったわけではないが運良く近衛兵の交代式を見ることができた。




ホース・ガーズの広場を抜けて、セント・ジェームズ・パークに入る。



公園の中を通って、バッキンガム宮殿へと続く通り、The Mall(ザ・マル)に出た。


少し歩くと、バッキンガム宮殿が見えてきた。手前の芝生にはたくさんの花々が植えられ美しい景色を演出している。宮殿前は観光客でにぎわっている。



宮殿内部へ入ることもできたが、今日は他にも見たいところがたくさんあるため、外から眺めるだけで満足することにした。高い入場料を払うからにはじっくり見学したい、という思いもある。


グリーン・パークを抜けて、有名な通りであるピカデリーへ向かうことにした。

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