「週末アジアでちょっと幸せ」(下川裕治、写真・中田浩資、朝日文庫)

はい、どうもみなさんこんにちは。
今週も土曜日となりました。
ブログの更新をしたいと思います。

今回は少し趣を変えて、本の紹介をしたいと思います。
旅に関連する本ですよ。
自分がちょうど読み終えたので、紹介してみますね。

今回紹介するのは、次の本です。



「週末アジアでちょっとしあわせ」(著者・下川裕治、写真・中田浩資、朝日文庫)

東南アジアを中心に、世界を旅してまわる著者の下川裕治さんの本です。

私はこの本で初めて下川さんの事を知りました。
たまたまブックオフで見つけて、タイトルを見て面白そうだな、と購入したのがきっかけです。

この下川さんは、調べてみると古い本から最近のものまでけっこう著作があって、最近私はこのほかの本も読んでみています。
また読み終えたらここで紹介しますね。


本の内容ですが、本のタイトルの通り、下川さんとフォトグラファーの中田浩資さんが東南アジアの週末旅に出かけ、その様子を描いたものです。
週末旅、つまり金曜日か土曜日に日本を出発して、日曜日か月曜日には日本に帰国するという、いわゆる弾丸旅ですね。

全8章からなり、韓国、台湾、マレーシア、シンガポール、、、といった具合です。
沖縄編もあります。

私ももちろん、ブログにしているくらいなので東南アジアの旅行は大好きですが、この本の旅の中では、簡単に同じ旅ができるものと、同じことをするには覚悟のいるものがありますね。

例えばマレーシア編なんかは、マレーシアのマラッカに出かけているのですが、マラッカは世界遺産にも指定されている街で、クアラルンプールからもそう遠くないので、自分も今度マレーシアに行く際には行ってみたいと思っていました。
この本を見て、同じ場所を探してみるのも楽しそうです。

逆に、例えば中国編はなかなか追体験ができないというか、同じことをするには覚悟と準備が必要な感じです。
星星峡(中国語読みで、シンシンシャと読むそうです。)という街に出かけていくのですが、その途中でウルムチという街を通ります。
そこが、この旅では氷点下17度の世界となっていて、非常に寒そうです。

そして到着した街、星星峡でも、極寒の中の安宿で暖房設備も十分でなく、部屋の中まで非常に寒そうです。
こんなサバイバル体験は寒さの苦手な私にはとてもできそうもありません笑。

とまあ、色々な旅を体験しているこの本ですが、沖縄編など、非常にのどかな旅もあります。
普通のツアー旅とは違った、下川さんらしい興味の持ち方や訪れ方をしている感じです。
その土地の歴史に思いをはせたり、NHKの番組のブラタモリっぽい趣も感じられますね笑。

そいうわけで、文庫本でコンパクトに読みやすくまとまっていますし、何か旅に関連する本を読みたい方や、私と同じように初めて下川さんの本を読む方にもお勧めできる本かと思います。


はい、というわけで今回は初めて本の紹介をしてみましたが、文章ばかりになってしまいましたね笑。
最後まで読んでくれた方、ありがとうございます。

興味を持たれた方、ぜひ読んで、感想を聞かせてくださいね~。






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