2018年2月フィリピン旅行 その3 ボッタクリカレッサからのマニラ大聖堂。不味い屋台ラーメンからのフィリピンパブ。(Calesa tried to rip me off, Manila Cathedral, bad tasting ramen, and Filipina hostess bar)
フィリピン、マニラ、トライシクルでのイントラムロス観光を終え、再び一人となった私。腹が減ったので、とりあえずどこかでランチタイムと行きたい。 で、入ったのがフィリピン発祥のファーストフード店、ジョリビー。初めて入った。ジョリビーはフィリピンに行くとたくさんある。セットには必ずライスが付いていて、お腹一杯にはなる。フィリピンの人たちは白米が好きなのかな。ジョリビーはまだ日本には未上陸。香港やベトナムあたりには進出していた気がする。 お腹一杯になり、その辺を歩いていると、1台のカレッサ(馬車)が声をかけてきた。乗っていけ、というわけで、しつこく声をかけてくる。最初は断っていたのだが、カレッサの手綱を握るおっさんは、20(ペソ)でいいから、と言ってきて、まあ安いからいいかという感じで乗ることにした。 カレッサに乗り込んだ。この時はまだ快適に観光気分を楽しんでいたのだが。。 普通に考えれば20ペソなんて安すぎるわけだが、その時はうかつにもあまり考えずにカレッサに乗ってしまった。カレッサには手綱を握るおっさんの他に、おっさんの子供も乗っていた。しばらくは快適に観光気分でカレッサからの眺めを楽しんでいたのだが、降りる際になってトラブルが発生した。 おっさんはなんと、料金として、20,000ペソを要求してきた。20と言っていたのは、20ではなく、20,000だというのだ。英語だと、20 thousand。高すぎるので支払いを拒否し、そのままカレッサを降りようとしたが、一緒に乗っていたおっさんの子供が遮ってくる。おっさんもそれまで笑顔だった表情が一変し、恐喝するような凄みの効いた表情をしている。しかも脅迫というか、力任せにその辺をバンバン叩いたりして脅かしてくる。 私は内心ドキドキしたが、こういう時私は結構毅然としている。とりあえず適切と思われる額200ペソくらいを子供に手渡し、遮る子供をどけて無理やりカレッサを降りた。そしてやって来た方向と逆方向に向かって歩いた。カレッサは馬車なので方向転換が簡単にはできないだろうと思ったからだが、果たしてその通り、カレッサは追ってこなかった。そのまま向こうに行ってしまった。 マニラの治安は良くないところもあるとは聞いていたが、こういうボッタクリの類もまだまだ後を絶たないのだな...